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怠けではない?

鬱病は、よく怠けているだけではないかといわれてしまいます。ですが、決定的な違いが実はあります。それは、鬱病だと診断された人は「やらなければならないのにできない」という状態になります。ですから、頭ではやらなければいけないということは理解しているのに心身ともにその考えに追い付かずに行動を起こせない状態になります。これは、脳の働きが低下していることが原因でわかっているのに動けないのです。そのため、怠けているわけではないので、鬱病と診断されたら無理に何かをさせることは避けないといけません。

どんな違いがあるのか

鬱病と診断された人は、頭ではやらないといけないとわかっているのにできない状態です。しかし、人によっては怠けているという状態と見わけがつかない人がいます。怠けているというのは、やりたくないことはやらない、嫌いなことはやらないという状態になります。つまり、怠けている人は自分の意思でやらないのです。鬱病の人は、自分の意思とは反してやりたくてもできないので苦しみや悲しみ、絶望感などを感じます。そのため、この部分に注目すれば怠けているのか、鬱病で苦しんでいるのかを判断できます。

真面目な人がなる病気

怠けている人は、自分の意思でやらないのでやろうと思えばできます。しかし、鬱病と診断されてしまった人は自分の意思通りに行動できなくなるのでとても辛くなります。また、こういったことを強く思ってしまうのは真面目な性格の人が多いとされています。真面目な人は、責任感が強くてやるべきことはきっちりとこなすのが当たり前だと思ってしまいます。しかし、心のエネルギーが不足してしまうことで今までできていたことができなくなってしまって焦ってしまいます。焦りが起こると、余計に症状が悪化してしまうので注意しなければいけません。