理解すべき病気

ウーマン

理解が足りない病気

鬱病は、現代病のひとつとして扱われている病気ですが、まだまだ理解が足りません。その理由は、鬱病を患っている本人も気の持ちようで治ると思っている人がいるからです。このように思っている人は、「病気ではないから病院へ行かなくてもいい」と思ってしまい、放置して最終的に悪化させてしまうこともあります。また、周りの人も「ただやる気が無いだけ」と病気だと思っていない人もいます。この判断も間違っています。こういったことが鬱病を患っている人に対して分かってしまうと、無理して元気に見せようとしたり、鬱病だということを表面に出さないようにしたりしてしまいます。これは、とても危険なので理解するべき病気なのです。

心が病気になっている

よく「心が弱すぎる」や「甘えている」と鬱病を患っている人に向けて言う人がいます。ですが、決して本人は好きでこの病気を抱えているわけではありません。ですから、心が弱いとか甘えとかではなく心自体が病気なのです。また、脳が大きく影響しているので自力で治すことは不可能だといわれています。そのため、周りにいる人たちは鬱病で悩んでいる人は心が病気なのだと理解しないといけません。本当に鬱病なのかと疑ってしまう人もいますが、昔とは全く違う人になってしまった、何していても楽しそうではないという状態であれば、確実に鬱病になっています。病院などで診断を受けてみれば、鬱病だと診断されますし、人によっては抗うつ剤の他に睡眠導入剤や精神安定剤などが処方されるぐらい酷い人もいます。

「頑張れ」は禁句

人によっては、鬱病だと診断された人に向けて「早く病気が治るように頑張れ」と言葉を送る人がいます。しかし、鬱病を患っている人に向けて「頑張れ」という言葉は禁句です。この病気の人は、頑張りたくても脳の働きが弱くなっており、精神的なバランスが崩れているので頑張れないのです。それに、こういった言葉をかけてしまうことで本人にプレッシャーを与えてしまう可能性もあります。プレッシャーを与えてしまうと余計に症状が悪化してしまうので、鬱病だと診断された人に向けて言わないようにしないといけません。