そう状態とは

女性

治ったと勘違いする状態

鬱病だと診断された人は、イメージ的にやる気がなくて元気がないというのがあるでしょう。しかし、鬱病だと診断されたのに突然明るくなって患う前の状態に戻ることがあります。こうなると一見治ったのではないかと思ってしまいますが、治ったのではなくてそう状態になっているだけになります。そう状態というのは、異常に気分が高揚した状態になり、これがしばらく持続します。そう状態の時期は、何に対しても意欲が溢れて精力的に動き回ります。また、考えも次々と浮かんでくるので頭の回転がよくなったと自覚してしまいます。しかし、周りから見たら今まで以上におしゃべりになったり、話題がコロコロと変わったり、休まずに動き回ったりなど過度な行動が目につくようになります。おかしいと思う人もいますが、ほとんどの人は鬱病が治ってテンションが高いだけかなと思うことが多いです。

実は危険な状態のそう状態

上記に記した通り、そう状態になると明るくなってテンションが高くなるので、一見鬱病だと診断されたのが嘘のように思えてしまいます。しかし、実はとてもそう状態になると危険なのです。そう状態になれば、幻覚や妄想が起こりやすくなります。そうなると、自分は有能だと思い込んだり、地位が高いや金持ちだと思い込んだりします。こうなると、金銭感覚がおかしくなりますし、対人関係のトラブルも起こりやすい状況になってしまいます。また、死に対することも恐怖だと思わないようになるので、突然飛び降りてしまうということもあります。ですから、鬱病と診断された人が突然明るくなったり、言動やお金の使い方が変わってしまったりしたらそう状態になっていると思っていいでしょう。また、この状態になったら決して目を離してはいけないので、行動を共に送ることをおすすめします。